(読書が楽しくなる)マインドマップ読書術
人気メルマガ、We Book Of The Dayを発行されている松山真之介さん著の「マインドマップ読書術」。
本を読んだ時には読書マップを作りませんか?
とこう書くと、ん??と思ってしまいそうですが、これがまた面白いんです。
マインドマップ読書術―自分ブランドを高め、人生の可能性を広げるノウハウ
松山 真之助
僕も割合ビジネス書は読む方で、ノートに印象に残るキーワードやフレーズを書き残していましたが、この「マインドマップ読書術」を読んで、次からはぜひ読書マップを残そう!いや、この本を読みながら作ってみよう!と思い実践してみました。
すると、細切れでしかなかったメモが、読書マップを書くことでリアルタイムに繋がっていくんですね。
これが書いてて一番面白かったです。
そして、そこに自分なりの広がり(思いつき、アイデア、過去の事例)なんかを書くとさらに内容が頭に根付きます。
本の内容を引用させてもらうならば、「読むだけでは記憶は薄れる。書くことでより記憶に残る」ということになります。
この点を補完できるということなんですね。
つまり、読書マップは、キーワードによる構造化のプロセスだと。
また、インプットだけではなくアウトプットこそが大事だと。
今はメルマガはお休みしてますが、こうしてブログに書くことも立派なアウトプットです。
書く前に、内容をおさらいして理解を深めようとする働きがありますからね。
読書マップを作る楽しさにつられて久し振りに、もっと本を読みたいなあ、と思いました。
そして、個人的には次の一節も印象的でした。
「素敵なフレーズがひとつでもあればその本は読んだ価値があるというもの」。
これは常々思っていることで、こんなに読書好きな人もそう思っているんだなあと嬉しくなった文章でした。
ちなみに、CDアルバムを買う時も「1曲でも良い曲が入っていれば良い買い物だった」と思っているんですが、これはなかなか同意してくれる人はいないですね・・・。やはり2,500円は高いんでしょうか。
ともあれ読書好きの方、特にビジネス書をよくお読みになられる方には面白く読める本だと思います。
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